でも、人生は続く

さそり座の女の日記 年内に汚部屋脱出

洋服をセカンドストリートに持って行った

20代前半に職場の先輩の結婚式の二次会に呼ばれて超間に合わせで買ったワンピースとか、サイズの合わなくなったパンツ類等6点をリサイクルに持って行った。状態はいいがなんの思い入れも無い洋服だ。

買取金額340円。偶然にもその日の昼食べたコンビニパスタの税抜き価格と同じであった。

 

私が朝おにぎりをこしらえる手間さえかけていれば掛からなかった340円である。こういう細々とした浪費が手取り14万の私の生活を逼迫していくのだ。自転車を漕ぎながら反省会をした。同じときに隣で査定していたマダムはため息をつきながら「持ってくるための電車賃の方が高かった」と言って、この世のがっかり代表みたいな顔をしていた。なんて無駄な労働だっただろう。

 

気に入ったものだけを長く捨てるまで使うこと、新しいものや安価なものに溢れたこの現状では難しいが、意識して取捨選択していかなければならないのだと思った。

昨日今日でリサイクルは労力のわりに金にならないことを理解したので、今後は遠慮なく即捨てていく。